出発前の寝不足と前日の疲れで寝坊して、ホテルの朝食を逃す(爆)
なので、老師オススメの西蜀豆花庄へ行ってブランチ。
名物の鶏豆花とセロリ&百合根の炒め物と煎餅を。
四川料理だし唐辛子がたんまり入ってる豆花も頼みたかったんだけど、
店員さんに「食べきれないわよ」って止められた(爆)
程良くお腹も満たされたところで、地下鉄に乗って后海方面へ。
鼓楼大街で下車して地上に出ると、古い町並みが見える。
古くてごちゃっとしてたり、道路が凸凹してたり、信号が殆どなかったり。
やっと北京に来たなぁって思った。
人力車のオッチャン達が強烈に客引きをしてくる。
いらんってば~って断るも、「そう言わずに説明だけでも聞いておくれよぉ」と粘る。
いや~、頑張るなぁ^^;;
なんとか振り切って少し歩いたところで、当初泊まろうと思ってたホテルと出会う。
四合院様式のお屋敷を利用したところなんだけど、不便なのでやめてしまったのだ。
折角だから中を見たい。
ってなわけで、お茶するのを口実にレストランに案内してもらった。
今回コーヒーしか飲まなかったけど、実はここの料理も結構美味しいらしい。
コーヒーを飲み終わり、レストランを後にして庭を見て回る。
池はカチコチに凍ってる。
当たり前だけど、竹以外の樹木は殆ど枝だけ。
ここは夏~秋頃に来たら、きっとステキに違いない。
ホテルを後にして、鼓楼を横目に見ながら后海北側の胡同街を目指す。
多分、コッチが近道じゃね?とカンで入った横道が間違ってたらしく、
本当に人が住んでいる胡同に迷い込んでしまい、
住民からちょっと警戒されてしまった(笑)
とはいえ、既に引き返せないところまで来ちゃってるのでドンドン進む。
しばらくすると人通りの多い通りにぶつかった。
観光用に少し整備されて小さなショップが建ち並ぶ胡同だ。
ちょっとオシャレなカフェやかわいい雑貨屋さんが目に付く。
そのショップとは似つかわしくない建物が出てきた。
壁面には「The Central Academy of Drama」。
ひょっとして、あの中央戯劇学院じゃん!!
(コン・リーとかチャン・ツィイーとかの出身校ね)
学校の名前は知ってたけど場所は全然知らなかったので、
偶然発見で大いに盛り上がった。
テンション上がりすぎて、また道の選択を誤ったらしく、
結局后海を見ることなく后海南の大通りに出てしまった。
諦めて地下鉄で東直門まで移動し、タクシーを拾って798芸術区へ。
798は軍事工場跡をそのまま使ってるので、とっても広いし、
建物には毛主席万歳とか、偉大なる指導者とか、いろいろ書いてあるわけです。
その建物内外を問わず、いろんな芸術がバクハツしてて面白かった。
作品を見て回ったり、写真を撮ったりしてると、とっぷり日が暮れていた。
体も冷えてきた。ご飯を食べよう。
寒いし、スープがメインのお店へ行こう。
ってなわけで、798から直接タクシーで行くことに。
入口に止まってたタクシーを捕まえてお店の場所を伝えると、
場所わかんないとかビミョーな返事をされつつ、
どーしてもここに行きたいんだよーって粘ってたら、お店に電話して連れてってくれた。
粘り勝ちである。
そして、鶏やらアワビやらがワンサカ入った熱々のスープにありつく。
(ぶっとびスープもあったけどやめたw)
これまた冷えた体に染み渡って、チョー幸せ♪
たらふく食べて、店を出る。
入口に立ってた警備の兄ちゃんに
「駅まで結構遠いから、タクシー使えば?」って言われつつも、
腹ごなしの為に最寄駅まで歩く。(ま、1kmちょっとだしw)
お腹いっぱいだと、意外と寒さも平気だったりする。
こうして、ホテルに戻り2日目終了。
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