同学が入院→手術を経て1~2ヶ月ぶりに復帰した。
病気が発覚したとき、医者から病状から治療方法の選択肢まで、
すべて説明を受けたそうだ。
「まぁ、生きながらえる方法を自分で選択しろっちゅー訳だ。
老い先も短いから、いつ死んでもおかしくないんだが。」
そんな風に実に軽く淡々と笑いながら語ってくれた。
検査結果を聞いてから今日に至るまで、すごくいろんな事を考えたに違いない。
術後の痛みもかなり酷かったようだ。
心身共に辛かったことを何でもないことのように語るのは、何と難しいことか。
自分に余裕がなくなると、どうしても相手に対する配慮が欠けてしまいがちだ。
どのような状況下でも周りが見えなくならないように。
同学の話を聞きながらそんなことを考えてしまった。
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